桑の実(マルベリー)ジャムの作り方 レシピ
桑の実は、
ビタミン、ミネラルが豊富に含まれ、
抗酸化作用があり、ガンや糖尿病、心臓病、
目の病気の予防や改善効果があることから、
何千年も前から漢方薬として使われて来ました。
外見はブラックラズベリーにそっくりで
甘酸っぱい味です。
赤い実はまだ熟れていません。
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友人からたくさんいただきましたので、
ジャムをつくることにしました。
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■□■ 材料
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桑の実 500g
砂糖 150g
ラカント 100g(糖質0、カロリー0甘味料)
パルスイート 17g(糖質0甘味料)
(ラカントとパルスイートを合わせた甘さが
砂糖150gに相当します。
ですから、
代わりに砂糖300gでもOKです。
かなり甘いです)
レモングラス 5g (なくてOK)
シナモンパウダー 2振り(なくてOK)
塩 小さじ半分
寒天粉末 1.5g
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写真をクリックすると、
別のダブ(Window)で
拡大図が開きます。
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■□■ 手順
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桑の実は、なり口の柄だけを取り除き、
軽く洗います。
材料全部を耐熱プラスチック容器に入れ、
電子レンジ500w ふたをして5分間チン
混ぜる、軽くつぶす。
さらにふたをして5分間チン、
レモングラスを取り出す。
ふたを取り、10分間チン、
吹きこぼれに十分注意ください。
桑の実シロップの完成。
味はライチのジュースに似ているかも。
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--☆:*・°★°・*:☆--
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このままでは
ゆるゆるでジャムには適しませんので、
ペクチンがあれば加えたいところですが、
コロナウィルスのせいもあって入手困難。
ねっとりさせるには
レモン汁、大さじ1を加える方法も
あるらしいですが、
ここでは寒天粉末を使いました。
ペクチンの替わりですので少な目にしたのですが、
それでも1.5gではちょっと多すぎたかも、
ちょっとジャムが固いですので
1gでよかったかもしれません。
ちなみに、
寒天で錦玉(きんぎょく)などのお菓子を作る時は
水500ccに対して寒天5gが普通の量です。
寒天を皿に取り、水大さじ一杯を加えて練ります。
これをジャム(シロップ)に加えてかき混ぜて、
加熱5分。
沸騰、吹きこぼれに十分注意。
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防腐剤が入ってないので冷蔵庫に保存、
できるだけ1週間以内に消費するか
再度5分間チン。
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■■桑の実シロップのカクテル■■
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簡単ですが、かなり美味しいです。
いや、めっちゃ!おいしいです。
■□■ カクテル(ショート)
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桑の実シロップ 大さじ1
氷 1カケ
焼酎 大さじ4
スプーンにとってゆっくりと注ぐ。
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■□■ カクテル(ロング)
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桑の実シロップ 大さじ2
氷 2カケ
焼酎 大さじ6 ゆっくりと注ぐ。
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--☆:*・°★°・*:☆--
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■■コロナウィルスの消毒用エタノールを使った
桑の実リキュール■■
アルコール度数66%のウォッカ。
コロナウィルスに対して
指の消毒用として用いることを
政府も認めています。
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桑の実を入れます。
すぐに薄紫色になります。
半日後には紫色に。
1日で黒くなりますがグラスに注ぐと
きれいな赤紫色です。
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■■消毒用エタノールを使った
桑の実リキュールのカクテル■■
桑の実シロップ 大さじ2
氷 2カケ
ウォッカ 大さじ3 ゆっくりと注ぐ。
ジンジャーエール フルアップ、ゆっくりと注ぐ。
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--☆:*・°★°・*:☆--
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猫まんなさま
カナダからのコメント
ありがとうございました。
返信は下のコメント欄です。
ラズベリージャムは超偶然、当方も愛用中です。
ジャムにすると桑の実と見分けがつかないくらい
似ていますね。
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Image taken by Juhanson using Canon EOS 300D camera,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=203680
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「○○狩り」 は英語では"U-PICK"と言うんですね。
初めて知りました。
"YOU" にかけていいるんですね。
「あなたが摘(つ)む」ですね。
面白いです、日本でも流行らないかな?
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■□ 付録
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■□■ フロックス
─────────
クサキョウチクトウ(Phlox paniculata)とか
宿根フロックスとか
フロックステナーなどと呼ばれています。
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とても強くてほとんど手入れをしない庭で
毎年7月になると咲きます。
それも2か月に渡って咲き続けます。
ホウジャク(蜂雀)が飛んで来ました。
(左上)
ハチドリによく似た蛾です。
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フロックスの描き方は下をクリック下さいませ。
http://atelier-d.art.coocan.jp/sub7-2.html
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■□■ オカワカメ
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湯がくとワカメの食感です。
サラダ、お浸し、みそ汁に。
ツルは一日で10㎝以上伸びます。
日よけに植えている人がいます。
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コメント
☆猫まんなさま
カナダからのコメント
ありがとうございました。
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ラズベリーはおいしいですね。
猫まんなさんがたくさん
ジャムを作る気持ちが分かります。
ジャムにすると桑の実と
見分けがつかないくらい似ていますね。
ペクチンを混ぜて冷凍する、
というのは初めてで、勉強になります。
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子供のころラズベリーにそっくりの
野生のキイチゴがあって
よく食べていたのを
思い出しました。
超
偶然、
なんと当方も
ラズベリージャム
近ごろ、愛用中です。
ちょっとだけ残念なことに
カナダ産でなくフランス産です。
今度買う時は、カナダ産を探してみます。
「○○狩り」は英語では"U-PICK"と言うんですね。
初めて知りました。
"YOU" にかけているんですね。
「あなたが摘(つ)む」ですね。
面白いです、
日本でも流行らないかな?
.
今気づいたのですが
ジンジャーエールの名前が
CANADA DRY と
なっているのですが
発祥の地はカナダ
なんですかねぇ。
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--☆:*・°★°・*:☆--
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アメリカからのスパムコメントが
止まらなかったんですが、
最近無くなりました。
ので、
外国からのコメント許可設定は
継続します。
また、お会いできますことを
楽しみにしています。
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cocologのことでお手伝いできることが
ありましたら、いつでもどうぞ。
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--☆:*・°★°・*:☆--
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日本は、というより、当方近隣で
コロナウィルス強烈増殖中。
猫まんなさまもどうぞお気を付けて。
消毒液はアルコールより
次亜塩素酸ナトリウム
(台所用漂白剤もしくは洗濯用漂白剤)が
有効だそうです。
3%に薄めます。
これで雑巾、ペーパータオルを洗い
食卓やドアノブなどを拭きます。
ただし手荒れにご注意。
酢がリンス剤になります。
これは、医師、薬剤師も認めています。
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それから、ここ1~2日で議論沸騰なのが
ポビドンヨード液
povidone iodine(イソジンうがい薬)
薬局で簡単に入手可能なので
すでに売り切れ状態。
予防なら朝晩2回もしくは
外出から帰った時にうがい。
本当に効くの??
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ご健勝お祈り申し上げます。
投稿: 蘆荻(ろてき) | 2020年8月 5日 (水) 16時06分
こんにちは。
もっと早くにコメントつけに来ようとしていたのですが、
忙しくなってしまってなかなか...
最新記事は今度ゆっくり読みますね。
フェイスブックのマルウェア、
ろてきさんのとは違うのでしたが、
フェイスブックにログインしなおせ、
というところでやめてセーフというのがありました。
書いてある日本語が変でしたから、
クリックするべきではありませんでした。
この前読んで、
コメント付けたかったのはこの記事でした。
桑の実!いいですね。
手が紫になりますよね。
去年の今頃、私は田舎の方に行って、
ラズベリーを摘んできました。
U-Pickと言って、
日本のXX狩りというのと同じですね。
自分で摘んで、それを量ってもらってお金を払います。
摘みながらいくら食べてもいいのですが、
そんなことしたらお腹が大変なことになりそうなので、
時々口に入れるくらいにして、頑張って摘んで、
13ポンド!重かったです。
10ポンドが4.5kgくらいだから、6kgくらいですね。
シロップをたくさん作りました。
ジャムもペクチンを混ぜるだけで、
フリーザーに保管する、
火を通さないジャムと普通のとを作りましたよ。
カクテルはいい考えですね。
色がとってもきれいです。
今年も行きたかったのですが、
蟄居生活の運動不足のせいか、
脚をいためてしまって、無理でした。
かなり歩くのです。
でも、これからまだブルーベリーのシーズン。
こちらは自分で摘むのはあまりなくて、
大抵は農場の直販スタンドで買います。
でも、今年は息子も結婚してしまい、
あちらはあちらで作るようで、
もうジャム作りはおしまいかな、って思います。
ちょっと寂しいですが、
ここ数年のジャムがけっこう溜まっているので、
生で食べるだけにしておこうかと。
カナダにはブルーベリーによく似た、
サスカトゥーンというベリーもあります。
あまりお店には出回っていないのですが、
ブルーベリーよりはちょっと小ぶりで
味も濃い感じのようです。
私はあまり食べたことがないので、
よくわかりません。
サスカトゥーンを使ったお菓子は
食べたことあるのですが。
今年は冷夏というか、夏が来なかったので、
イチゴが今頃花をつけています。
きっと小さな実がなるのでしょうが、
気をつけないとみんなラクーンに
取られてしまいます。
投稿: 猫まんな | 2020年8月 4日 (火) 21時11分