冬の花 水仙 南天 えらぶゆり テッポウユリ ローズマリー カブの千枚漬け
真冬の屋外で元気に、あるいは、
けなげに花を咲かせる植物に励まされています。
備前焼に生けた山茶花、水仙、南天。
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ローズマリー
rosemary
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松やにの香りがするハーブ。
西欧では、悪魔よけの神秘的な力を持つといわれているそうです。
ローズマリーは、肉料理によく使われますが、
私はチキンを焼くときそばに置きます。
魚、じゃがいもにも良く合うハーブです。
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シクラメン(中央)とプリムラジュリアン
cyclamen primula
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シクラメン
寒いのに、めっちゃ元気そう。
昔々、有毒にもかかわらず、
根っこを食料にしていたらしいです。
プリムラジュリアンはサクラソウ科の花で、
和名は桜草と書かれた解説も。
シンビジウム(シンビジューム)
cymbidium
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開花期は3~4月らしいです。
なんの手入れもしないので数年に1回しか咲きません。
秋の終わりに室内に入れましたので、
暖かくなったので春が来たと勘違いしたのでは?
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和蘭
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冬には咲かないはずなのに、狂い咲きかな?
蘭もきっと
「しまった」
と思っているのでは。
咲く前に枯れそうで痛々しい。
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カニサボテン
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だと思います、シャコバサボテンと区別が付きません。
おなじものという説もありました。
花の最盛期は12月ですかね。
2月上旬はしおれてもう最後です。
サボテンなのに夏は涼しい場所に移して、
土の表面が乾いてきたら
水をたっぷりとあげないといけないようです。
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スイセン(水仙)
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全く手入れをしなくてひとりでに生えています。
有田焼・鶴首花器にうってつけ。
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マンリョウ(万両)
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植えた覚えがないので、
鳥が種を運んだ「天道生え」(てんとうばえ)だと思います。
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ナンテン(南天)
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これも、植えた覚えがないので、
「天道生え」だと思います。
南天→難転→難を転じて福となす、
ということで縁起の良い木とされ、
お正月の生け花によいので育てました。
毎年、
正月が近づくと鳥に食べられてしまうので
ビニール袋で袋掛けをしました。
効果抜群。
南天は、整腸や解熱、咳などに効果があり、
南天のど飴も、南天の実が原料だそうです。
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白い南天
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今年、初めて実が生りました。
赤南天と白南天があることが分かりました。
実が生るまで白南天ということが
わかりませんでした。
雨も日差しも当たらない軒の下で成長。
鳥が種を運んだ天道ばえです。
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ブログにアップするまで
「太陽が当たらないので白いのだ」、
と思っていました。
自然の生命力の
すごさを感じています。
赤南天は木を切ると黄色ですが
白南天は、木を切ると白色をしています。
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パンジーとビオラ(中央黄色)
pansy & viola
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パンジーの小さいのをビオラと呼ぶことが多いそうですが
本来、
すみれの仲間をビオラ属と言うらしいですね。
パンジーと三色すみれの差は理解不能、
同じものとの解説もありました。
パンジーは食べられる(エディブルフラワー)らしいです。
料理が華やかになります。
味はほとんどないです。
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カブの千枚漬け
カブ 1㎏
砂糖 30g
パルスイート 30g
(パルスイートなし、砂糖60gでもOK)
酢 75g
みりん 40g
塩 大さじ一杯
こぶ 5切れ
鷹の爪 2本
柚子の皮 小さい柚子1個分
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薄切りの後、できれば軽く塩もみ。
(塩もみしたら塩の量は半分に)
カブと調味料は交互に入れる。
最後に昆布をのせ軽く重石をする。
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ただし、
園芸用のパンジーは農薬が使われている可能性があります。
自分で栽培するか、
食用できるかどうか確かめてから買いましょう。
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チロリアンランプ
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真夏も真冬も年中無休で花を咲かせるのがすごい!
英語ではChinese lanternと呼ばれることも。
本来は、ウキツリボク(浮釣木)と言うらしいです。
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サザンカ(山茶花)
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生垣にしています。
夏は茶毒蛾に悩まされます。
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ヒマラヤユキノシタ
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開花は3月のはずなのに
もうつぼみが開きかけています。
でかい葉っぱが特徴。
長径は20㎝。
下の赤レンガと比べてください。
何の手入れもしないのに
毎年開花します。
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ふきのとう(蕗の薹)
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ふきのとうは味噌汁に入れますが、
かなりにがいです。
熊が冬眠のねぐらから出て
一番最初に、目を覚ますために食べる、
という言い伝えがあるそうです。
梅とメジロ
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今年は来るのが遅かったです。
1羽だけ、さみしいです。
どこにいるか分かりますか。
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昨日は1羽で心配しましたが
今日はつがいでやって来ました。
最初はヤマガラだと思っていたのですが
ジョウビタキのようです。
すぐ上にいるメジロには
全く興味が無いようです。
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チューリップ
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芽を出しました。
去年のチューリップの記事は
下をクリック下さいませ。
植え方なども書いてあります。
http://roteki.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-779e50.html#tulip
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■□ 付録
(我が家の生育ではありません)
てっぽうゆり もしくは えらぶゆり
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西欧では 白百合は、
聖母マリアのシンボル「マドンナリリー」と
呼ばれ愛されています。
通常、テッポウユリと呼ばれているユリです。
驚いたことに、
沖永良部島では100年以上昔(明治33年(1900年))、から
盛んに栽培され、球根が西欧に輸出されていました。
同島産のユリは「えらぶゆり」のブランド名で
西欧でも広く知られています。
たぶんですが「ひのもと」という品種だと思います。
出荷は11月下旬から始まり、
5月上旬まで続くそうです。
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